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闇詠ノ日記

人もすなる日記(にき)なるものを闇詠乃もしてみんとてすなり。

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８．DAW上での最終仕上げ（「初音ミク」教育計画）


	VOCALOID2「初音ミク」教育計画(初等編) DTMなんてやったことないけど、つい買ってしまったミクたん。音痴で電波でロボな歌声にガッカリしてたりしませんか？そんなあなたのためのミクたん教育計画、第８回は「DAW上での最終仕上げ」です。８．DAW上での最終仕上げ７．まででVOCALOIDエディタ上での作業は終わりです。以後はDAW上でのmixということになります。声質は、基本的な部分はSingerエディタで設定しておいた方が楽ですが、DAW上でも調整するといい感じです。手っ取り早く調整したい人はパラメトリック・イコライザを使いましょう。高音・中音・低音の割合を調整できますので、好みの声質になるまで存分にいじってください。慣れてきたらグラフィック・イコライザも使ってみてね。 VOCALOIDエディタでかなり調整しても、なんだか音が少し荒れていませんか。そんな時はコーラスを軽くかけると少し滑らかになります。自信のある人はコンプレッサも使ってみるといいかも（でもコンプは難しいんだよね）。最後にリバーブで残響を調整しましょう。エフェクタは色々な種類がありますので、ここに上げたのは一例です。曲にあわせて色々トライしてください。さて、実際にオケと併せてみると色々不満も出てくると思います。・子音の強さはベロシティ・発音の強さはアクセント以上はDAWでは調整できないのでVOCALOIDエディタに戻って修正します。ただし、一部の発音はオケが入るとどうしても不明瞭になることがあります。あきらめも肝心です。最後に、ボリュームの細かい調整をDAW上で行います。全体の調和を考えながらあっちを上げこっちを下げ。とにかく何度も再生しながら調整するしかありません。がんばりましょう。いままで紹介してきた手順で作業すれば、あなたのミクたんも「そこそこ」に歌ってくれるはず。いかがです？　ちゃんと歌ってくれましたか？おわり。 PR 09/05/20:06 VOCALOID2「初音ミク」教育計画(初等編) コメント：4 トラックバック: