闇詠ノ日記
人もすなる日記(にき)なるものを闇詠乃もしてみんとてすなり。
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1.下準備(「初音ミク」教育計画)
VOCALOID2「初音ミク」教育計画(初等編)
DTMなんてやったことないけど、つい買ってしまったミクたん。音痴で電波でロボな歌声にガッカリしてたりしませんか? そんなあなたのためのミクたん教育計画です。全8回に渡る手順は実際に闇詠乃がデータを作る際のものです。ですからこの程度やこのくらいには歌うようになりますよ。 そんなミクたん教育計画、第1回は「下準備」です。 1.下準備 ・メロディを入力する(別途シーケンサで打ってMIDIファイルを読み込ませると楽) ・歌詞を入力する(ノートを選んで流し込みすると楽) ・デフォルト歌唱スタイルをベンドの長さ4-8%、アクセント0-5%、ポルタメントは無しにして、トラック全体に設定する ・ベロシティ(子音の強さ)を弱め(20~40ぐらい)で一定の値に設定する ・ダイナミクスを80程度で一定の値に設定する ここまでは上手く歌えてるかどうか気にせず設定しましょう。 各設定について簡単に紹介しておきます。 [ベンドの深さについて] ベンドの深さを大きくすると音程(ピッチ)の揺らぎが大きくなり、人間っぽいけどちょっぽり音痴になります。逆に小さくすると音程は安定しますがのっぺりした感じになります。 後で一音づつ変更することもできるので、どちらかといえば小さめに設定した方が無難でしょう。闇詠乃は4%にしています。 [アクセントについて] アクセントを強くすると、そのノートにアクセントをつけて歌ってくれます。音量が大きくなり、発音も強くなるようです。 これをマメに一音づつ設定するとかなり人間っぽくなるのですが、デフォルトの歌唱スタイルをトラック全体に設定するとチマチマ直したアクセントが全部吹っ飛びますので、作業的には最後の方でやるといいです。 これも小さめの数値の方がよいと思います。闇詠乃は0%にしていますが、ポップス/ロックなどは10%程度でもいいかも。 [ポルタメントの付加について] 音程差がある音をなめらかに繋ぐのがポルタメントです。音程が上昇する上行形と、下降する下行形があります。 ちょっとわかりにくいのですが、ポルタメントを設定したノートの前のノートが変化します。ただし、ある程度の長さのあるノートにしかかからないようです。 音程が大きく離れている場合は、かなり強烈な音程と音量の変化が生じますから指定しない方が無難です。音痴になります(だがそれがイイという話も…なくはない)。 つづく。 PR
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参考にさせていただきます!! |
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